このブログでは、たびたび『TOEIC』について話題にすることがあります。いまさら長々とTOEICについて説明する気は毛頭ございませんが、あえて簡潔に説明をするなら、TOEICとは『英語のテスト』です。このTOEICのスコアが、日本の労働市場では大きな意味を持っています。

TOEI



TOEICのスコア、それ即ちその人物の英語力であるということは出来ないのですけれども、日本の企業、とりわけドメスティックな企業においては、TOEICのスコアを一つの英語力指針と位置づけ、その人物固有の能力として評価しているのです。転職市場でも大きな武器となる旨を聞いています。



リクナビネクストさんに掲載されている求人広告のいくつかを試しに見てみました。



まずは『JR東日本』さん。
求めている人材

大卒以上◎国際法務、海外での事業運営の知見 英語力(TOEIC700点相当以上)

【具体的には】
・海外企業とのビジネスで契約業務に携わった経験 
・企業または法律事務所での国際法務業務の経験 
・海外プロジェクトのアドミニストレーション業務に携わった経験


Administration Officeでの実務経験や国際法務、税務の知識に加えて、『TOEIC700点以上』と記載があります。どう考えても前者の専門知識のほうがハードルが高いですし、そもそもTOEIC700点程度では海外の専門的で高度な知識をビジネスで活用できるレベルで身に付けることなんて不可能ではないでしょうか。TOEICが過大評価されている印象を受けます。


続いて、『SUBARU』さん。
求めている人材

人物重視■製造業での営業/購買/生産管理/人事/財務等のご経験がある方

【具体的には】
以下いずれかのご経験・スキルのある方歓迎 

■工場・事業所などでの勤務経験 
■営業、購買、原価企画関連等、対人折衝力が求められる業務経験 
■TOEIC600点程度以上の英語力 

以下の志向の方歓迎 

■お客様や現場(特に製造・販売・開発)の声を大切にできる方 
■専門性を究めるより、幅広く経験を積んでいきたい方 
■好奇心旺盛で様々な分野の物事に興味を持てる方 
■指示待ちではなく、自ら考え能動的に行動できる方



今度は600点です。600点なんてまともに大学受験していれば誰でも取れます。『英語力』なんていうのも烏滸がましい得点です。

このように、TOEICのスコアと実際の英語力には乖離があることを知りつつも、現在の日本ではTOEICのスコア重視の様相が今なお継続しています。見返していただくと分かるように、TOEFLやその他の語学力を測る資格には言及がありません。TOEICのスコアが、世に広く英語力を測る指標として定着しているのです。TOEFLのスコアを言われてもその人の英語力がよく分からない、という人は多いです。一方で、TOEICのスコアを言われれば、その人が英語を得意としているのか苦手意識があるのかぐらいは分かりますし、900点以上取る人なら『留学経験ありかな?』という推測もできる人が多いでしょう。

TOEICの勉強をするなら今なんです。




で、お前のスコアは?

そんな質問が飛んできそうです。今宵公開しましょう。

私のTOEICのスコアはこれです。

ろんがい


日々勉強をしてようやくキープしているレベルです。

仕事でも英語を使う場面では関係者に多大な迷惑をかけてしまいますし、使えない、もういい、ありえない等という暖かいお叱りを受けることもあります。

満点である990点を取るまで、私は勉強を続けます。満点を狙うから9割獲れるし、8割でいいやと思っている人間は6割しか取れない。これがペーパーテストの原則だと信じているからです。センター試験もそうでした。

私はプライドだけは一人前です。他の誰よりもいい得点を取りたいと思っています。何があろうと努力を続ける決意です。


最後になりますが、TOEICを受験する際にはくれぐれも受験票をお忘れなきよう宜しくお願いいたします。現場のスタッフさんに多大なる迷惑をおかけすることになりますので。

TOEICの受験票を忘れた話


では。