先日、両国駅近くにある「すみだ北斎美術館」を訪れた。

すみだ北斎美術館 - トップ

ここはその名の通り、葛飾北斎にフィーチャーした美術館である。

まずこの外観を見てほしい。本当に洗練されたデザイン。

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葛飾北斎とは、江戸時代後期に活躍した浮世絵師である。化政文化を代表するアーティストの一人である。


□享年90歳。死ぬまで絵師であり続けた

この美術館を訪れて初めて分かったことだが、葛飾北斎は彼の時代には珍しく、90歳まで生きた。その間、彼は絵を描き続けた。絵を描くことが彼の人生だった。絵だけではなく版画も。彼は常に作品を生み出し続けた。きっと、ただただ作品を作ることが好きだったのだろう。好きで好きで続けてきたのだろう。それにより、当時では異例の長生きをしたのだろうと思う。

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□何度も改号を繰り返した

なんとそのアーティスト人生において、改号すること30回に及んだという。私でいえば、今は黒澤という名前でブログを執筆しているけれども、30回ぐらい名前を変えたということになる。とんでもない数だと言えよう。

ついでに言うと、引っ越しも90回以上したらしい。すごい。


□美術館に入ってみる

チケットを購入し、いざ美術館の中へ潜入。

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今回は企画展には行かず、常設展のみを見学することにした。値段は¥700だった。

企画展には1,000円必要だった。

常設展は4階。この美術館、階の移動はエレベータしかないので、エレベータを待つことに。

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結構混んでいたので、エレベータをしばらく待ち、乗り込んだ。そして4階へ。

4階の常設展会場では葛飾北斎の世界が広がっていた。

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有名な「富嶽三十六景」も展示されていた。実はこの錦絵、波、空、山など、それぞれ別々に刷り上げられた版画なのである。「錦絵の制作方法」もこの美術館では放送されている。非常に興味深いのでぜひ観てほしいと思う。






総じて、素晴らしい時間を過ごすことができた。

好きなことに熱中し、天寿を全うする。

好きなことをしていれば、健康に長生きできる。

徹底的に好きなことをやりこめば、自然と他人を惹きつけ、影響を与えることができる。

私は、北斎の人生から、そんなことを学んだ。